モテる要素は多くあれど、そのすべてを身につける必要はないと思う。
これは後に書くけど、まずは学生時代にモテていた人(ここでの学生は小学生から大学生、専門生までを対象)を思い出してもらいたいけど、以下の項目に該当する人がモテていただろう。
・足が速い
・ケンカが強い
・悪い
・頭がいい
・リーダー的存在(部活でも、グループでも)
・おもしろい
・かっこいい
・仕事(バイト)ができる
・オシャレ
・先輩、大人の雰囲気
・強い心
・知識の量が多い
・頑張り屋
・優しい
・センスがいい
などではないか。
これらを総じて「気にしてもらえるグループ」としたい。
これらの要素を持っていたの人はなぜモテたのかを考えると、それは「目立つ」からである。
人は、一日を振り返ってもインパクトが強かったことを鮮明に覚える。かりに足が速かった生徒が、リレーで何人もごぼう抜きしている姿は本当にかっこよく映るのである。そのシーンは何度思い出して爽快で、時間が空いても思い出している。
その人を見れば思い出す。それくらいそのシーンが魅力的だったのである。
その中でさきほどグループ名をつけた「気にしてもらえるグループ」の要素は多ければ多いほどいいし、自分の好きな人との恋を実らせる確立を上げるものになる。
しかし、ここまででは実ことはほとんどない。
なぜか…
「現代の男性は恋愛に積極的になれない」と言われている。確かにその傾向はある気がするし、女性からのアプローチもかなり増えていると思う。
しかし、現代においても男性の方から積極的に声をかけて、恋を実らせないとならない事実は否めない。
「告白してほしい」と思ってしまっては、申し訳ないが恋は実らないと思った方がいい。
女性だって、告白してもらいたいと思っている。
…告白してもらいたいとお互い思って、チャンスを逃した二人が世の中にどれくらいいただろうか。
そこで、男性は「気にしてもらいえるグループ」の要素を少しでも身に着けて、次にやらなければならないことは、相手に自分はあなたに好意がありますよ!とアピールすることです。
いくら要素を身に着けても、自分から「声をかけていくこと」をやらないのなら、恋が実ことはほとんどない。
仮に、「気にしてもらえるグループ」の要素だけがものすごく高くて、待っているだけで告白してもらえるなら、こんなにも楽なことはない。
でも、それは期待してはならない。
何より、この「気にしてもらえるグループ」の要素が高いほど、その人は「モテるだろう人」という解釈を受けている。
「モテるだろう人」と思われたら、向こうは「自分なんか相手にしてもらえないだろう」と思ってしまうのだ。それでは頑張って「気にしてもらえるグループ」
の要素を上げても逆効果になってしまう。
自分がいかに「気にしてもらえるグループ」の要素を上げても、そこに「あなたを受け入れます」という姿勢がないとだめなのだ。
「気にしてもらえるグループ」はあくまで、自分がアタックをしたときに、相手が「受け入れてくれる可能性を上げる要素」だと解釈してもらいたい。
次回は「気にしてもらえるグループ」の要素のどれを上げていくべきか書きていきます。