好きな人に話しかけることができない。
好きな人と何を話したらいいのかわからない。
好きな人が、自分を嫌いだったらどうしよう。
好きな人が別の人を好きになったらどうしよう。
好きな人が…
きりがないエンドレス。
今回のお話は、不安を解消するための思考、考え方をお話しします。
一歩を踏みだしていれば、今では私があの人の隣にいたはずなのに…
そんな風に考える事は本当に多いです。
後悔しても、過去には戻れない。
そして後悔する瞬間というのは現実に何かがおこったときです。
例えば
好きな人に恋人ができたとしましょう。
それまでは「不安だから声をかけることができないや。また今度…」という気持ち程度だったのに、好きな人が誰かと手を繋いで歩いていたところを見てしまった、恋人ができたと聞いた瞬間に「なんで声をかけなかったのだろう…」と現実を強制的に受け入れる形になる。
これが後悔する瞬間ですね。
現実が自分の思い通りにならなかった。
チャンスがあったのに、チャンスをつぶしてしまった。
その時に、後悔が始まります。
だからこの言葉をよく受け止めていただきたのですが、
「現実に起こる前に行動しないと絶対に後悔する」
ということ。
では、その前に「不安」を解消するためにはどうしたらいいか。
冒頭に書きましたが
好きな人に話しかけることができない。
好きな人と何を話したらいいのかわからない。
好きな人が、自分を嫌いだったらどうしよう。
好きな人が別の人を好きになったらどうしよう。
好きな人が…
などの思考。
これは、「現実におこっていない(なにもしていない)あなたが、勝手に不安になるようなことを考えている」ということです。
そうです。
不安を生んでいるのは「あなた」です。
「そうだけど、好きな人と両思いになりたい、付き合ってもらいたから不安になるのは当たり前じゃん」って声が聞こえます。
そうですね。仰る通りです。
でも先ほども話ましたが、これらは「後悔」につながります。
言い訳しても一歩を踏みださないと待っているは「失恋」と「後悔」です。
なので、その一歩のヒントを書きます。
ヒント:笑顔で、しっかりと目を見て挨拶する
挨拶は不思議なもので、してもらえるか、してもらえないかで相手が受け入れているか判断できるPOINTになります。
朝、元気に「おはよう」と声をかけたとしましょう。
もし、相手が全く返事を返してくれなかったらキュッと締め付けられた感覚になります。
自分は元気に挨拶したのに…と思うと思います。
ただ、仮にそうなったとしても挨拶は返してもらえるようになるまで続けてください。
だって普段何をしゃべっていいかわからなくて、話しかけることができない人でも「おはよう」「また明日ね」だけで、二回も話をするチャンスがあるからです。
それを毎日続ければいつか別の会話が生まれます。
「おはよう!あれ?髪切った?似合ってるよ」
これだけで会話が増える。
慣れてくれば
「また明日ね!」と言いながら背中を押して、スキンシップをはかってもいいと思います。
すると不思議なことに日常的な会話をするのにも不安がなくなっていくのです。
初めの一歩なんて、皆さんが当たり前にやっていることをやるだけでいいのです。
頑張ってくださいね。