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誰しも好きな人が自分に対してどんな思いをしているのか知りたいものだ。
それは片想いに限らず、付き合ってからも同じである。不安になった自分の気持ちになんとか答えをみつけて落ち着かせるためでもあるし、気持ちをしればなんとかなると思うものである。
しかしどんな人間でもそうだが、他人の心を100%読むことはできない。
心理学者であってもその表情や仕草、行動、発言などから傾向を読みとり、一番可能性の高いこれまでの膨大な研究結果から人間のそのときの思いを読み取っているだけである。
人の心を完璧に読み取ることができない中で、それを心理学者みたいに傾向にあてはめて相手の気持ちを知ろうとする。これは学生であれ社会人であれだれでもそうだ。だからこそ「男の人が好きな人にする行動ってなに?」という質問をたくさんうけるし、自分の好きな人の本当の気持ちを知りたいとは思うだろう。
だが、ここで1つの疑問をもった。
そもそもなにを求めて相手の気持ちを知ろうとしてるのか?
片想いなら簡単でる。
「相手は自分のことを好きなのか?」に対しての答えである。
もちろん「好きな可能性が高い」と思えるならいいだろうが、毎度そうとは限らない。
相談を受けていて「それは好きなのではなく、遊ぶ目的で好意を出してる可能性が高いよ」と思えるときも少なくない。
では、相手の気持ちに対する答えが自分の思ったものと(ここでいうなら好きではなかった)違っていたらどうするだろう。
やることは2つである。
1、諦める
恋愛にあきらめはつきものだ。どんなに頑張っても叶わない恋もある。諦めるPOINTは以前に書いたのでこちらを参考にしてほしい
・~もう、その恋はあきらめるべきなのかもしれない。判断ポイントをまとめたよ。~・
もう、その恋はあきらめるべきなのかもしれない。判断ポイントをまとめたよ。
2、アプローチを変える
もうひとつの選択は「アプローチ」を変える
これは多くの恋愛書籍、映画、少女漫画に、小説を読んで、相談を受け、友人に確認し、自分の経験を確認してみたが、相手の気持ちを確認するときは「付き合えるかどうか」とか「自分のことを好きかどうか」で確認していない。
「次にどういったアプローチをすると、この人との距離を縮められるか」を確認しているだけである。
だから大事なのは
「好きかどうかを確認する前に、しっかりアプローチをする」
ことである。
アプローチをしていないのに、わずかな希望に縋る必要はない
そもそも、「確認する」という本当の意味は「告白してOK」をもらった時である。事前にできることは「いけるかどうか」くらいである。
確認作業に時間をかけても意味がない。
さらにいうなら付き合いを簡単に進める人は好きかどうかなど探らず、「こうすれば好きになってもらえる」というパターンを知っている。自分を見せる一番のアプローチ方法を知っている。
私自身もそうだが、相手のタイプによってはアプローチを変える。その理由は合わないと思われたら離れてしまうから。
だから多くのアプローチのパタン―を状況と、相手の性格によって切り替える手段を持っている。(←これは経験の中で意味がないとかんじたからやめたが…)
だから好きかどうかを確認する前に、LINEであれ、電話であれ、遊びにいくであれ、ベストを尽くしてないのに確認しても意味がないと思ってしっかりアプローチをしてほしい。
確認しなくてもわかるもの
付き合う前は確認しなくてもいいくらい向こうからのサインがある。
言い換えるなら「確認しなくてもいいくらい相手の気持ちがわかる」ということだ。
確認しなければならないくらい相手の気持ちがわからないということは、「自分のことを好きではないんだ」と思ってアプローチをしてほしい。
ただ、最後にアドバイス。
人間はなんでも確認しないとならないくらい不安になっている生き物である。
確認したい気持ちはよくわかる。
答えを知らないと悪い方に考えてしまうのもわかるし、傷つきたくないし、失敗だってしたくない。
しかし、それは相手も一緒である。
だからあなたが自分の気持ちを行動にすれば相手も自分に心を許す。
好きというのを隠さず、「自分はあなたを好きなんだよ」とわかるくらい行動してほしい。
受け入れる体勢がないとわからない、感じないところに身を投じるほど人間に勇気はない。
相手の気持ちが「好きなんだ」とわかったときは、自分の気持ちもばれているくらいである。
堂々と「好きです」行動してほしい。
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