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あなたが「好きな人ができた」って感じるときは?
今回はちょっと知的な話でかっこつけたい。
これまで生物とか心理とかの本を読んできて、人間観察を繰り返して導きだしたおれの考案。
人が人を好きになれないのは3つの理由がある。
- 生物的に恋愛のスイッチが入りにくい
- 心理的に引っ掛かりがある
- 恋愛感情に決めつけをできない
1と2と3って番号つけたんだけど、その理由は読み進めてくれたらわかるぜ!
生物的視点
まず、人は子孫を残すために、相手を求める本能が備わってる。これは現代で言えば「欲情」であり、恋って視点で考えると「愛情」だ。人はこの感覚を生まれたときから持ってる。
で、これって遺伝的要素が多くて、言い換えると「才能」の一種だと思う。
欲情する対象の許容範囲が広いと現代風に言えば「誰でもいい」だ。
そして逆の視点で言うと全くタイプがいなくて、いい人がいないと感じてしまうのは世間で言えば「固い人」とか「真面目な人」って言い換えることができるんだろうけど、これが極端に狭いと「恋愛ができない人」とか「好きな人ができない人」になる。
後天的に刷り込まれたら別だけど「かわいい」とか「かっこいい」と思う対象は人それぞれでバラバラだし、どんな人がタイプかはまた別物。誰かに教え込まれた訳じゃないとするなら、先程の言葉に戻ってやはり「才能」だ。
心理的視点
大なり小なりで生物的視点の才能は基本的な備わってると思う。
では、後天的に刷り込まれたらって方に視点を置くと、トラウマとか自信がないって心にかかる蓋があげられる。
仮に誰かと付き合って浮気されたとか、DVを受けたとかなると今度は心に蓋が被り、欲情はするけど、ブレーキがかかる。
例に出すなら、道の真ん中に大きな熊が寝転んでたとしよう。その奥にめっちゃタイプの人が待ってる状態だ。
熊は目の前にいるから原因が分かりやすいけど、小さな時のトラウマでなにかしらの蓋がかかっていると人を好きになれない。
これはまだトラウマやら引っ掛かりを外せばいくらでも恋はできる。
しかし、簡単に取り除けないから苦労する。
好きって感情はバラバラだ
最後は「人を好き」って感情だ。
人を好きって感情に決まりはない。誰かと比べることもできないし、「なんとなくこれかな?」って感じであたりをつけるだけ。これて「自分に気づく」って感覚だから結構冷静になって自分と向き合わないとたいして好きでもないのに、付き合ってしまって後悔することになる。
ではその感情の決め方だけど、好きってのは自分で決めればいい。仮に好きな人がひどい遊び人であって、この人を好きになっても幸せになれないとおもっていたとしても、自分の中で葛藤して好きになってしまえばそれまでだ。決まりなんかないし、誰だ決めつけるものでもない。比べる必要なんかなっくて、自分の中で「決めつけ」てしまえばいいのだ。
総括として
人を好きになれない人はそんなに少なくない。現代では別の趣味やら楽しいもので満たされて人を好きになるって感情や感覚がわいてこないって人もいる。
でも、決まりなんてなくて、幸せになれればそれが正解ってこと。
ただ、俺が気にしてるのは、好きって感情に気が付いて、暴走して自分がめちゃくちゃ傷ついてしまうってことになってほしくない。
好きって感情にはどこか冷静さが必要だからそれを忘れないでね。
そして、好きってのはもっとふわっとしていて、幸せなことだ。勝負をしているわけでも、張り合っているわけでも、できないことをしているわけでもない。
もっと気楽にいってな。
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