マッチングアプリにいる男たち
マッチングアプリを使ってる女性からこんな言葉を聞いた「10人あっても、先々を考えて連絡先を交換できるのは1人くらい」とのこと。果たして、この言葉は男のおれから見ても事実なのか。
まー意見を聞いて、情報を集めて、世の中の男の人柄がを見たらあながち間違いではないと感じている。だから人間としてちゃんとしている男には価値があるのだが。
「大人が思ったより大人じゃない」これは社会人になって感じたことだし、自分に置き換えても「おれの想像した〇〇歳はもっと大人だった」と感じたことも少なくない。未熟なおれは反省だぜ。
そして恋愛においてはマジで男は「大人ではない」と感じている。上から目線で話す男もいれば、結婚を前提とか言いながら大した能力もないのに相手を吟味し、自己満足でぺらぺらと自分の話をする。たいした話もしていない。
そんな男が多いからこそ、マッチングアプリで「ちゃんとした大人の男」には出会えず、女性はなえてしまうのだ。
それらを背景にして、しばし「マッチングアプリでやりがちな失敗」を軸にしばし連載形式で記事を書いていきたい。
そして今回は第一弾として「恐怖心と警戒心」について話をしていこうか。
恐怖心と警戒心
今回は「恐怖心と警戒心」について話をしていくけど、理由はこれを理解しないとマッチングアプリだけでなく、どんな場面でも女性への印象を変えることはできない。職場、友人、なにかしらのコミュニティ。ありとあらゆる場面の基本となるからだ。
まず男諸君はわからないだろうが、女性は不安になりがちな生き物だ。わからないでしょ?え?わかってる?いや、わかってないよ。絶対にわかってない。わかってないからマッチングしたことを前提にすると『どこに住んでるんですか?』とか『最寄り駅は?』とか『家まで送りますよ』とかアプリで出会ったばかりの人に言っちゃってんだよ。
いまおれが伝えたこと『え?』って思ったなら、知らぬ間に女性の恐怖心と警戒心を高めてる。
アッチングアプリでよく発生する事件。かなり危険で、悪質性の高いものが多いが、マッチングアプリを使っている女性はもれなく100%警戒している。
もちろん男も警戒しているだろうが、それは女性の比ではない。女性は男と戦ったら勝てないのだ。どこでなにをされるかわからないのに、下手に情報を渡すわけにもいかないし、簡単に警戒心を緩めるわけにはいかない。最寄り駅を教えたら駅まで来ちゃいました!なんてこともざらである。珍しくもなんともない話なのだ。
なので、メッセージのやり取りや、マッチングした後であれやこれや情報を聞くことはNGなのだ。
情報交換は最低限
そもそも個人情報なんて交換しなくても楽しく話をすることはできる。今日の出来事を話せばいいし、好きな食べ物、好きな場所、趣味などなど。それなのになぜいきなり個人的な情報を交換する必要があるのか?
お前は悪徳業者か?
イラっときたかもしれないが、そう思われてるってことだよ。
この記事では深く書かないけど、男性陣はマッチングしただけで、もう半分付き合えるとか思ってないだろうか?その考えは今後捨ててもらいたい。いや、思ってないとしても、あと100歩くらい引いた気持ちで自分を落ち着かせてもらいたい。
そもそもマッチングはスタートに立ってないし、女性からしたらいままで以上に警戒心を挙げている状態だ。
これからメッセージを重ねて会うことになる。段階を踏めば踏むほど警戒心は増していくのだ。
そんな中で『どこに住んでるんですか?』なんて聞いてみろ。
お前家までくるつもりか?
そう思われても仕方がないぞ。デート編で書くつもりだが、せめて路線、何線か聞くくらいにしておけよ。
会ったときの恐怖心と警戒心
で、メッセージを重ねていざ会いましょう!となったらお聞きした路線の中でいい場所を選んで、会う時間を設定する。
この時、お前が純粋に出会いを求めている人なら、昼間のランチにしておけよ?夜は警戒心増すからな。本当は相手にエリアや時間を決めてもらうくらいのほうがいい。その際ははっきりと「こちらが場所や時間を指定してしまうと思うこともあるかもしれませんので、もしよろしければエリアと時間は決めてください。私から候補を出しますので」って伝えることだ。
それでも会う時の相手の気持ちは【恐怖心&警戒心100:安心0】だから細心の注意を払えよ?
総じて
女性はゆっくり相手との関係を作っていく生き物だ。男性はMax値まで感情が高まるのが早いけど、女性は「その人との未来」を鮮明にできないと決断をしない。だからゆっくり恐怖心や警戒心を解いてあげてほしい。
おれはちゃんとした男性にはマッチングアプリは向いていると思う。冒頭にも同じようなことを書いたけど、恋愛という戦場においては、ちゃんとした男性は少なすぎる。だからちゃんとしている男性には価値がある。
誠実であってくれ。
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