[wpfp-link]
「私は容姿に自信がないので性格磨いてアピールします」
わかる。
わかるよ。
この考え方は本当によくわかる。
おれもそうだったけど、絶対に容姿で敵わない人と異性を取り合ったら、勝負するべき面って最初にそこが思い付く。
特例的に個人のタイプにたまたまと言う形でハマらない限り、容姿では勝負にならない人っている。
かといって、負けをみとめて身を引くこともできないから、やっぱり戦うなら勝算があるところを探す。
そこで行き着くのが性格だ。
ただ、性格を磨くと言ってもどんな面を磨けばいいかってわからず、思いつく代表的なところを磨いてばかりの人がいる。
ひたすら優しいくするとか、身を呈して犠牲になるとか、全力で尽くすとか。
これらって、人間としては立派だと思うんだけど、恋愛面で必ずしも効果的かといったらそうでもない。
大事なことが抜けてるって思ってしまう。
この抜けてるところに今回は視点を寄せて話を落としこんでいこうと思う。
性格のよさはどのように伝わる?
まずは1つの代表的な性格をあげて話を進めようよ。
優しさってのはアクションとして人のためになにかをしてあげるとか、感情的になって怒らずに接するって形になるけど、これを別の視点からみたら「相手の負担を肩代わりする」っことになる。
仕事を教えるときに何度も同じ質問をしてくる人に、根気よく笑顔で接するとか、隣の席の人がペンを落としたら拾ってあげるとか、電車ではお年寄りや妊婦さんに席を譲るとかね。
アクションを順番で表現すると
①なにか身を呈示する瞬間がおこる(気がつく)
②その問題に対してアプローチをかける
③②の結果、相手にとってプラスの感情がうまれる
と、いう段階を経て性格のよさ(優しさ)を認識する。
ここまでは「優しさ」に話を進めをアクション的たが、会話による感情の高まりであってもかわりはない。言い換えると口説くってやつだね。
①相手の気持ちを読み
②言葉をかける
③②の結果、相手の気持ちが高まる
この段階は一緒なのだ。
そしてもうひとつ大事なことがそこに「見返りを求めない」ってのがある種の美学になるんだろう。総じていうとなにかをあげて、なにも求めてない状態だ。ペンを拾ったからといってなにかを返してとは言わない。
だからこそ「優しいな」って思ってもらえるわけだ。
では、どうやって性格のよさをアピールする?
性格を磨いても、そのよさをわかってもらえないなら意味がない。
ここまでくると気が付いた人もいるかもしれないけど一番重要なのはここ↓
①なにか身を呈示する瞬間がおこる(気がつく)
②その問題に対してアプローチをかける
③②の結果、相手にとってプラスの感情がうまれる
恋愛ってのは、どんな形でもアプローチをかけている。
意図しているか、していなかは関係なく、人の脳裏にうったえかけて、認識し、気が付けばその人のことばかり考えている。
だからこそ、好きな人ができる。
そして、だからこそ、絶対に必要な性格は積極的であることだ。
言い換えるなら、率先して行動する能力だろう。
積極性がない性格磨きはナンセンス
容姿に自信がないから性格を磨く。
この発想は自然なことだ。磨いても磨いても損にならない。
おれは苦手な一面を伸ばすことが一番早く大きく成長できると思ってる。
これまで積極的な面がなかった。だからこそできるようにしたい。そういった一面も身に付けたい。
こう考えて行動した方がいいと思う。
化粧の腕をあげるのも、髪型をしっかり整えるのも、ファッションセンスを磨くのも自分にだけ向き合って、あとは周りがよってくるのを待ってる状態だ。
それが相手の意識にはいればいいが、そうでないならアタックするしかない。
だからこそ積極的な一面がないと困るのだ。
では、積極的になるには?
積極的になるのは思いのほか難しい。
一番確かなのは自信を身に着けることではあるけど、それも簡単じゃない。
だからこそ、自分の中でルールを作ってほしい。
誰にでも優しい人ってのはいるけど、あれって優しくしようとしている反面自分の中でその行為をしないとならないとルールが出来上がっている。
言い換えると、自制心であり、悪くいうと自己満足である。
だからこそ、誰でにでも優しくできる。そこに見返りがないから、自分がやったかやってないかでの判断になるのだ。
だからこそ、あなたも「誰にでも自分の中のルールで優しくする」と決めて好きな人にも優しくして、そして性格のよさをアピールしてほしい。
[wpfp-link]