前回の続きで、先生との恋を実らせるための「壁」をこえる方法「魅力」を書きます。
先生が一人の生徒を恋愛対象としてみるとしたら、やっぱり「この子は他の子と違う」と思わせないといけません。
それは容姿とかではなく、性格と雰囲気と言葉遣いに現れると思ってください。
まず、雰囲気をつくる方法ですが、学生のみなさんは必ずと言っていいほど友達と時間を過ごします。必ず横に友達がいるという状態です。
仮に先生に話しかけにいこうとしても、多くの子が友達と一緒に行きます。
その時の先生の頭のなかでは「みんなで先生のところに遊びにいいこう!という感覚で来たんだな」と思ってます。
これでは先生の恋愛スイッチは入りません。
雰囲気的にはノリと勢いできてる感じがありますから、先生はそれにのっかってくれている状態だからです。
では、まず先生に「あれ?いつもと違うぞ?」 と思わせるにはどうするか。
それは、
一人で先生のところに行って下さい。プラス、ノリノリでいくのではなくて、ちょっと落ち着いた真剣な表情、雰囲気で行って下さい。
ここでみなさんはかなり緊張すると思います。友達がそばにいなくて勢いがない分、怖いと思うこともあるかと思います。
でも、安心してください。
先生は余程のことがない限り皆さんの話を聞きます。
絶対に受け入れてくれます。冷たくなんかしません。
そして、先生と何を話すかですが、将来のことを話して、進路のことを話して、結婚生活の話をしてください。その会話のなかでたった一言「先生はどんな人と結婚したいですか?」と、聞いてください。
タイプときいてもいいです。でも、結婚の話の方がいいです。
先生はもう大人です。
次に付き合うなら結婚と考えます。みなさんももちろん付き合うなら結婚って考えると思いますが、先生ほど知識と経験がないです。周りにどれほど結婚してる友人がいますか?先生は周りの友人が結婚していく姿をみてます。だから先生の理想の結婚があります。先生のいう結婚と、みなさんがいう結婚には大きな開きがあります。
ここは「私も真剣に考えてますから、開きなんかありません」といわずに自分の方が劣ってる可能性が高いと思ってください。
それでいいんです。別に勝つ必要なんかないんだから。先生と付き合うことができたら、先生の思いを教えてくれますよ。
先生が結婚相手に選びたい人を真剣に聞いたください。耳を傾けてください。噛み締めるように聞いてください。
それがみなさんが見せるべき「魅力」です。
「私は先生の考えを真剣に聞いてます。大人である先生の世界を噛み締めてます。先生の一言が、私を大人にしてくれてます」とそう思いなが真剣に聞いてください。
それだけで先生は「この子は大人だな」と思ってくれます。
大人になろうとする学生さんは、魅力的です。大人だって、大人になり切れていない。それでも前を進んで、頑張っていく姿勢は本当に素敵にうつります。
そうやって、一歩一歩会話を重ねてください。大人の話に、耳を傾けてください。それが大人になる瞬間で、先生がみなさんを「生徒」という枠からはずしていくステップです。
他の「魅力」は次回に書きます。