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理想的な恋
運命的に環境を共有し、自然な流れで会話がうまれ、徐々に心の距離が縮まり、気がつけば相手のことばかり頭を巡らせ、それはお互いに思っていたことだと告白という形で表現され、付き合いがはじまる。
ってのが、ドラマや漫画のよくあるストーリーであり、理想的で混じりっけのない、純白なラブ・ストーリーだ。
だからウェディングドレスはその王道色を白としているのではないかと思う。
ここまでにキーとなるワードをあげるなら、それは「一途」だろうと思う。
今回は一途であることを友人の例を交えながら書いていこうと思う。
一途とは
一途ってのを調べると、総じてこう書いてある。
《恋愛においての一途さは、一人の異性を思って、その異性に対し、真剣であり、混じりっけなしの気持ちで全力で愛し、全力を尽くすこと》
と、書かれている。これは調べなくてもわかる。みんなもこの認識だと思うし、恋愛を真面目に考えれば、一途さってのは目指すべきものだと思う。
俺の友人に、一人の女性を真剣に考え、一生懸命思う友人がいた。
あなたの一途さの価値
友人はとにかく優しい。男性には特に優しく、話を真剣に聞いてくれるし、何事にも不器用であっても真剣で、賢明であることが見えてくる人だ。
しかし、まー彼女ができない。びっくりするくらい人気がない。男性には一定の支持があるけど、一方で異性からは人気がなく、きっつい恋愛ライフを送ってる。
理由はたたあるから人気がないのは明確なんだけど、一番気になっているのはその「一途」さである。
一気に視点を変えるけど、〈一途さ〉って項目で《恋愛においての一途さは、一人の異性を思って、その異性に対し、真剣であり、混じりっけなしの気持ちで全力で愛し、全力を尽くすこと》って書いたじゃん。これ、知りもしない、気持ちが悪い危ないストーカー気質の人間に向けられたらどうする?
って簡単な話なんだ話しなんだけど、マジで「こ・わ・い」である。
一途さってのを仮に人にむけるなら、そこには相手いっていう受け入れる側の人間がいて、その人が価値を決めるのである。
あなたの一途さに価値があるかは相手が決めるのだ。
それはなにも、一途だけに限ったことではなくて、あなたが発している相手への思いとか、考え方、行動、全てにおいて価値があるかは受け取り側が決める事なんだ。
一途さを売りにした友人の末路
現在も、彼はどこかの女性に恋をしているみたいだが、今回も片思いで終わると思う。
これまでのスタイルで関係が向上してないなら、そのスタイルは間違っていろということだ。
そしてあなたが一途って思うことが必ずしも、一途と言われることではないかもしれない。
付き合て、そこに自分の思う一途さと、相手の思う一途がマッチした瞬間に関係が良好で、幸せになるのだ。
あなた自身が幸せであること
自分が一途におもっていても、相手から一途さをもらえないのなら、それにも価値はない。
一途ってのは付き合ってみないとわからないもので、継続するのが難しいものだ。
片思いのまま終わる恋なら、一途さに価値もなく、付き合っても一途さをもらえないなら、そこにも価値はない。
恋愛は関門が多い。うまういくときはあっさりいくのに、いかないときは本当にうまくいかない。
上手くいってないのら自分のスタイルを見直して、捨てるべきものはしっかり捨てるべきだ。
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