月. 11月 25th, 2024

最近、振られた後輩がこんな一言を私に言ってきた。

「元彼を見返したいので、自分磨きを頑張ります」

 

これは別にいいと私は思う。見返したいという言葉の中には「もう一度こっちに振り向いてほしい」という一言もあるから。頑張る理由は人それぞれであるしね。

 

でも、私は「自分磨き」という単語を出してくる人に毎回問う。

 

「具体的に、自分磨きってなにをするの?」

 

で、だいたい女の子はこういう。

 

「ダイエットから始めます」

 

である。

 

まぁ、よくある返答である。

 

ただ余談だが、振られた理由が「太っているから」ならわかるが、振られた理由が違うのに「ダイエット」に走る理由がよくわからない。

自分のマイナス点は果たしてたっぷり蓄えた脂肪なのか?といことを思う。

 

話を戻そう。

 

この子が振られた理由を私ははっきり把握しているわけではないが、LINEをしていて「こういうところを直さないといけなのではないか?」と思ったところがあった。

 

その気が付いた点というがLINEの一言である。

言い換えると「ステータスメッセージ」というところかな。

 

ここには皆さんの中にも、いろいろな思いを書かれている人がいるかと思うのですが、この後輩が書いている一言はこれである。

 

「だるい絡みたくない」

 

 

私はこの子のLINEの一言に気が付いた瞬間連絡をぶった切った。

 

当たり前だろう。絡みたくないのが誰かはわからないが、私の可能性がある。だから絡むのをやめた。

 

私以外にも、この子は誰かとLINEをしている可能性が十分ある。

その人たちの中にはこう思う人がいるのではないか「これって私のことかな?」と。

 

この子と仲良くしたいと思っている人ほど、「私だったらどうしよう…」と不安になる可能性がある。

その可能性を生んでしまっていることが問題である。

 

私からしたら、そういった「一個人」でなく「多くの人に意味のない不安を与えてしまっている」ってことは人間として気が付いて、自分を律する必要があるものだと思う。

 

ダイエットに励むのは魅力の一つではあるが、もっとしっかり人の気持ちに気が付くことが絶対的に自分磨きでは必要なのだということに気が付いてほしい。

 

自分の行動とか、態度、発言によって意味なく傷ついたり、不安になったりしてしまっている人がいる可能性をしっかり探していってほしい。

 

 

では、また次回!

By clover

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。