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自分を変えたいのは誰しも一緒ですね。
不思議なことに、人間ってのは周りの人の影響を大きく受ける。そして例外なく、恋人の影響は大きく受ける。
いいところであっても、悪いところであっても本当に大きな影響を受けてしまう。大きく影響を受けることで、自分はどんどん変わっていく。
しかし、影響を受けるのならまだしも、相手から変われといわれてしまうとこれがかなり息苦しい。
なにかにつけては自分の方がスゴイ人間だというのをアピールしている感覚になる。これが心理的には心地よいからであり、相手にそんなこともできないのか?ということに不満足さが募ってはイライラして「しっかりしろよ」という感覚になって相手のできないことを詰めよってくる。
自分ができても、相手はできないことはいくらでもあるし、逆もまたしかりである。
強制することは関係のひずみを生むだけで、本来の恋人関係の安心と安定、刺激から大きく離れていく。そして、別れる。
そもそも、なぜ説教をしてくるのか?
皆さんにも理想の人生があったり、理想の自分があったり、人間関係にも、能力にもいろりろな理想があると思います。
その理想と比べると、自分に不満を持つことにはなるけど、それが表に出てしまう人がいる。
それが説教をしてきたり、頼んでもないアドバイスをしてくる人になる。その行為をすることで、尊敬をしてもらえると思っている。
「あなたの影響で変わることができました」そんなかんじで人に思ってもらいたいのである。
それで尊敬をされる存在になることができると思っている。
しかし、自分がどうしても直したい、変えたいと思っていることだったりしない限りは人に強要されても変わることができない。
恋人に変われといわれるとどうなる?
そもそも、その人を恋人にしたいと思ったときに、「ここを変えて欲しいいから好きになった」なんて考えて好きになることはない。
魅力的な面が多く、自分はこの人と一緒にいたいと思って、ともに時間を共有することを選んだはずだ。
それなのに時間がたつとなぜか相手への変化を要求をしてくる。
物足りなさを感じているのは本人であって、相手が原因ではない。
では、相手への要求を繰り返していると、相手はどのような考えと心理状態になるか。
・なぜ、自分を好きになったのか
・私の中身に魅力はないのか
・なぜこんな苦しい思いをしなければならないのか
・厳しく当たられて、お説教されていても楽しくない
・強制されるのは苦しく、一緒にいたくない
・あなただってできていない
などの、マイナス面がたくさん生まれてくる
それでも、相手への変化を求めるのは、やめない。
なぜかといえば「君はなぜ間違っていることをしているのに不満になるんだ?それは人間としておかしくないか?」や「やるといったのにその程度の努力ということは、私(僕)への思いはその程度だったということだ」などの自分の考えを正当化しているから。
『間違ったことを言っているわけではないのに、君はなにをしているの?』
こんな考えで動いているから、相手が不安をもっていても気が付かないし、不安を持っていること自体におかしいと思ってしまう。
さらに、ちょっと視点を変えるけど、変われと言わる側の人ははじめは努力する。
理由は嫌われたくないからだ。嫌われてしまい、振られてしまうことがなによりも恐怖と思ってしまったら無理にでも自分を変えようとする。
しかし、これが永遠と続いた人を見たことがない。どこかで息苦しくなり「もういい!!」となって別れ話をしているのをよく見かける。
変わらないといけない瞬間はある
かと言って、相手の指摘を全て否定することもしてはいけない。
間違っているとことを直すのは「人間して」当たり前なところをもある。
例えば、遅刻が多いなら直すべきである。
これは人としてのマナーがなっていない。指摘されれば直すべきであり、指摘される前にしないようにすることが常識である。
また、同棲となれば空間を共有するのだからルールを決めて直さなければならない面もある。
よくあるのが、「今日は晩御飯を食べるの?」という奥さんへの連絡などはしっかりしなければならない。
これまで連絡がマメではなかった人は、この連絡だけはきっちりしないとならない。
できないことを身に着けて関係をよくすることもあるのだ。
また、マンネリ防止になることもある。
私は自分を変えることで刺激になると思っている。
マンネリというのは日常が同じサイクルで回っていて、脳が刺激を持たな状態に陥っているときに感じてしまうことで起きる。
だから知らない場所に足を運ぶことは大事だと思うし、なにかを学ぶのも重要だと考えている。
仮に自分がなにかを学んでそれを実行や行動をしたさに、2人が楽しめる環境になるならそれは身に着けてよかったことだ。
恋人を変えたいと思ったら、憧れてもらうこと
どうしても恋人を変えたいなら、自分に憧れてもらう方が自主的に変わってくれる。
私の好きな映画でレオナルド・ディカプリオ主演のウルフ・オブ・ウォールストリートのワンシーンでレオナルド・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートにこんなセリフがある。
「俺はあいつらの理想でなくちゃならない。憧れさせないと」
と言っているシーンがある。これは有効的な考えかただ。企業の社長として存在しているベルフォードは、自分への憧れを持たせることで、自分を自主的に高める影響を部下に与えた。
人間が変わるには手本を示す人がいる方が飲み込みも、成長も早い。
自分を変えるには「こんな人間になりたい」と思ってもらう方が自分から積極的に動いてくれるのだ。
私は本を読むのが好きだ。
これまで自分の恋人はあまり本を読む人がいなかったが、自分も読んでみようと進んでくれた人もいた。
また、自分の武器として私自身は上司や先輩に気に入ってもらえる能力が高いと思っている。そんな一面を見て「どうしたら上司や先輩に気に入ってもらえるかな?」と相談をしてもらえることもあった。
その時に自分なりのコミュニケーションの重要性を説いて、自分への接し方を変えてくれることもあった。
また、芸能人に憧れる人もいるかともうが、それは純粋にかっこいいからである。
自分もあんなふうになりたいと思ってもらえるから追ってもらえる。仮に「私みたいになれないのなら人間としての価値はないよ」なんて言ったらどうだろう。
反感を買って幻滅し、一気に離れる人が多くいると思う。
変わりたいと思ってもらえるかどうか
結論でいえば、「あなたのために頑張りたい。あなたみたいになりたい」と思ってもらうことが重要。
強制しても、頑張ることをしないのは彼氏であっても、彼女であっても同じである。元をたどれば人間だ。
人間を捨ててまで。自分を捨ててまで頑張り続けることは誰もできないのである。
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