悲劇がおきたにおい展
先日、王様のブランチでも紹介されていた「におい展」にお邪魔してきた。
ブランチ効果もあってか7階で開催されていた展示会だったが、入り口に向かってみると「あちらにおならびください」と案内され、その最後尾に並んでみると7階から2階に転落。
どれだけ匂いたい人がいるのだ。と、思って呟いてみると専用アカウントから「いいね」をいただく。
そんなこんなで並んでいると、最初は100分待ちといわれたが、60分後には入り口に到着。
そしてお待ちかねの入場してみたのだが、皆さんの顔が悲劇を物語っていた。
鼻がいた…
目にくる…
気持ち悪い…
などなど、もうそれはそれはどんなに綺麗なねーちゃんも顔をひん曲げていた。においには人を不細工にする力があると学んだ。
そんななか、俺は友人のしょうへいと共に、並べられた瓶のにおいをかぎまくる。花の匂い、香水、フェロモンってのもあって一通りメジャーなものをかがせていただいた。
その時点で俺は気が付いていなかった…
世界を代表する悪臭の数々。くさや、足のにおい、臭豆腐、シュールストレミングなどなど、どんどん嗅いだのですが…
全く、臭くない。
匂わないにおいもあるのかは?
俺さ、その時に思ったんだよ。置いてから時間がたってるからなのか、においが薄れたんだな。って。
で、「におい薄くなってない?」って一緒にいったしょうへいに声をかけると。
「目にくる!目にやばい!目がしばしばする!!!」って他の来場者と同じ反応してるの!!!!!どうして!!!!?
でさ、臭いとされる展示品はまず小部屋に入ってて、さらにケースに入れられてるの。そのケースの上に蓋が付いてるからその蓋を開けて嗅ぐんだけど、全然臭くないの。
だから必死でその蓋を開け閉めしたの。おらおらおらおらおら!!!って。ジョジョを読んだことないけど、おらおらしてやったのよ。
でも、全然くさくないの。
で、しょうへいは「まじやばいんだけど!!なしなし!!」って。
おれ、あいつ嫌いだわ!!!!
で、シクシクしながら小部屋を出て、次のカップルが入ったら「うわ!やば!」って、蓋を開ける前に臭がってるの。なんなん。
俺の鼻はいかれていることを学んだ。。。。。