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好きな人がいても、結果はいつも同じで、告白することもなく諦めて終わる。
これまでなにかと理由をつけては相手との関係は他者と比べて深くて重く、あと一歩のところで付き合うことができなかっただけだ。そう思いこんでうまくいかなかった現実に、納得するための理由を重ねては、また同じ恋の結果を繰り返していないだろうか。
現実ってのは、結果である。関係が深いかなんてのは、恋愛では測ることはできない。人の気持ちを数値にすることはできない。だから「付き合っている」という形式を求めて、皆が「特別」というお互いが認めあっている関係を作り上げるのだ。
数値があるわけでも、重ねてきた日々の関係を他者と比べて確認して。認識したたわけでもあるまい。
あなたは特別になれなかった。
その事実だけが無情にも残ってしまう。
そして付き合うことができて、あっさりと幸せをつかんでいる人は、「特別な人」として自分とは別の世界の住人だと周りに示している。あなたが追い求めた好きな人との「特別」な存在として、好きな人の許可をもらっている。
そして、「特別」の認識をもらっていない人は、自分の恋愛に何かと理由をつけては進んでいない自分に気が付いているけど、言い訳がおおい。そして諦めている。
こんな恋を繰り返している人を見て思うのは、悔しくないのか?悲しくないのか?自分の気持ちを弾ませることはしないのか?などなどである。
私だったら悔しくて、悲しい。なにより、傷ついているならそれは悲しい感情が包んでいるだろう。
好きな人と理由もなく会いたいし、手を触れる許可を契約書のない関係で作りたい。
どうしたら恋人ができる?
恋人を作るには、相手に認識してもらって、「欲しい」と思ってもらい、他者より心を弾ませる必要がある。
恋愛のテクニックや、心理的な方法は、相手にこの感情を持たせるための方法を具体化しているものだ。
先日、テクニックは有効かということに触れてみたが、私としては有効だ。
[blogcard url=”https://clover-blog.com/2017/04/27/%E6%81%8B%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86/”]
いままでのやり方で、結果がでないのなら方法を変える必要がある。
しかし、現実はなかなか結果が出ないという人もいると思う。
「書籍やインターネットにのっている通りにやっているのに、全然効果が出ない…」こんな考えを持っている人は多くいると思う。
必要ことは続けること
恋愛は人生を大きく変える。
失恋すればうつ病になる人もいるし、食欲がわかず体重が減る人もいるし、ストーカーになる人もいる。友人を失う人もいるし、職を失うことも、家族を失うこともあるだろう。
マイナスな面ばかり考えれば、あげてもがあげてもきりがない。
しかし、いい面もある。
幸せである。
一人では味わうことのできなかった幸せが手に入る。
想像もできなかったことも起きるし、できなかったこともできるし、知らない世界を教えてくれる。
それが付き合うことだ。
しかし、付き合うまでの過程では傷を負うことが多い。
頑張ってアプローチしても、結果は出ない。付き合うこともできず、2人で出かけることもできず、連絡が返ってこないこともあるし、連絡先を交換することもできない。
付き合うまでの過程は、本当に傷を負うことが多いのだ。
しかし、恋人ができるまでは頑張ってアプローチを続けるしか方法がないのだ。
練習の結果がでないとか、勉強の結果がでないときも一緒だろう。
続けるしかないのだ。
問題はどうやって続けるか
モチベーションが続かないのは結果が目に見えないからである。
いままで勉強してれば結果がテストの点数でわかりやすく出てた。
「これくらい勉強すれば点数がこれほどあがるんだな」というのがわかりやすく出ていた。そうなれば今度はもっと勉強時間を増やすことも苦ではないし、苦手科目にも手を出すだろう。
しかし、恋愛は傷つくことにフォーカスして前よりもうまくいっている小さな結果に気が付かない。
モチベーションを上げて頑張るには小さな成果に気が付くことが重要だ。
なにも成果が出ていないと、無力感に襲われてモチベーションが下がってしまう。無力な自分は次も、そして何度も同じ結果を出してしまうと考えてしまう。
だから小さな成果に気が付くことだ。
そのPOINTは
・ナンパで成功した
・異性と連絡先を交換した
・二人で出かけた
・異性から友人としても必要と思ってもらうようになった
・電話した
これらの小さな成果に気が付くことが大事である。
最後に…
私の経験では、告白して振られるよりも、付き合って振られる方がよっぽど精神的ダメージが大きい。
食事が喉を通らないことも一度や二度ではない。
それでも、恋愛を続けた。好きな人と付き合うということは、ほんとうに幸せなことばかりだ。最後までやり続ける習慣は自分の幸せのために、自分ができる一番大事な手段である。
参考文献
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
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