水. 12月 11th, 2024

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なんて返したらいいかわからない

あたなたは話をすることが楽しいですか?

会話をすることで、その人により良きアピールをすることができますか?

恋愛だけでなく、会話が「できる」という人は圧倒的に自分に自信を持っている人が多い。

 

逆に会話が苦手な人は臆病な人が多い。

「人」と接するときに、その臆病さが出て、対峙しているだけで勝手に緊張感と恐怖感を増していくものである。

沈黙が耐えられないとか、笑っていない表情を見ているだけで苦しいとか、うまい返しができないとか、話題が出てこないとか。

で、ここまでくると勝手にパニックが起こり、相手が何を言っているのかよくわからなくなり、理解力が低下して話しが頭に入らとなる。

 

結果、最後に残るのは「苦い思い出」である。

 

最後の手段は会話である

 

容姿に自信がなく、なにか人より勝っている圧倒的な能力がない人が恋愛というフィールドで勝つには会話を磨くしかない。

いわば、最後の手段は「会話」である。

 

しかし、会話できない人というのは、人を無意識に避けるし、目線も合わせない。言い訳をして人と対峙する場を離れていく。

 

これでは恋愛で幸せになることは不可能である。

ないより、こういう人に限って、LINEをちょっとしただけでこのまま告白してくれないかな?なんて思ったりしている。

 

それはないと思ってほしい。

 

楽しいLINEというのは存在する。確かにLINEだけで関係が深まって、付き合うという形になることもあるが、それはあくまで前提条件として「この人はタイプだ」というのがあってこそだ。その過程で付き合ったことがある人はLINEだけで付き合いえるほどのなにか好条件があったということだ。それは先ほども言ったが容姿や能力である。

 

では、ないも秀でていない凡人はどうするか。

 

やはり会話で相手に意識させるしかない。

 

皆さんは怒られたことがあるだろうか?

バカにされてイライラしたことがあるだろうか?

 

その時はなにか不快となる「言葉」を浴びせられたときであろう。

 

たった一言で心にダメージを負うことなっているわけだから、逆もまたしかり。

 

いい言葉を伝えれば絶大な喜びを与えることができるのである。

 

人と話をして、ポンポン話題を出すだけで、笑ってもらえるのだからこの上ない上等なアピール手段である。

人は楽しいと思う人と一緒にいたいものである。会話が楽しいなら、一緒にいたいと思ってもらって当然であろう。

 

さて、ここでわかりやすく会話の重要性を理解していただきたいので、先日、私にあった出来事の話をさせてほしい。

不快になる会話

 

下の吹き出しは私がバーベキュー(以下:BBQ)の予約をしたくて、電話した際の会話を表現したものだ。

これは悪い例で、もしかしたら日常で「私だ…」と当てはまる節があるかもしれない。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”] 忙しい中すみません。今度そちらの方でBBQをさせていただきたくお電話させていただいたのですが [/speech_bubble]

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”] ありがとうございます[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”] …………[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”] …………[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”] え、っと、日にちからお伝えすればよろしいですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”] はい。いつ頃がよろしいでしょうか[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]〇月〇日でお願いしたいのですが、空いてますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]はい。大丈夫ですよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]…………[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]…………[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]えーーーと。それで、持ち込みとか注文とかをした際の料金などはHPで確認したのですが、もう少し詳しく聞かせてください。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]はい。[/speech_bubble]

 

キャンセルすればよかったかね?

かなり不快な思いをしましたよ。

 

話しずらいし、あとはなにを頼めばいいのかわからないし、これでは本当に予約をとれてるのか不安にもなりますわ。

これはかなりわかりやすい例なんだけど、基本は恋愛も一緒なんだよ。

 

聞き出したい情報と、楽しさを提供する

あらかじめ質問を考えておくことは誰でもできる。

会話の基本は相手の情報を短時間でいかに多く引きだせるが重要であり、それらをきっかけに楽しさを生むことである。

これができるとできないでは天と地の差だ。

きつい言い方をもう一度するが、容姿に自信がない人は会話をできるようにしないと致命的である。

男が異性なら見た目から入るのは基本で、それ以外はきっかけがないと興味をしめさない。

それでも興味持ってもらうには、相手が心が弾む会話を入れて、自分を受け入れてもらうしかない。

女性が異性であってももちろん重要である。寧ろ女性の方が重要だ。「女は耳で恋をする」という言葉をきいたことあるだろうか?女性は耳で心地よさを判断する。多くの言葉を記憶し、その言葉をしっかりかみしめて付き合いを判断する。

それほどに重要なのだ。

 

 

いい例

 

先ほどのBBQの例で私がこれまで対応していただいた理想的な多くを求めない案内を紹介したい。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”] お忙しい中すみません。今度そちらの方でBBQをさせていただきたくお電話させていただいたのですが。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”] ありがとうございます。日にちなどはお決まりですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]はい。〇月〇日でお願いしたいのですが、空いてますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]はい。その日はまだ空きがありますので、ご案内させていただきます。何名様でのご来店予定ですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]5人でお願いします。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]かしこまりました。当会場は持ち込みと、会場のメニューを予約するシステムがあるのはご存知ですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”] HPの方で確認したのですが、もう少し詳細をお聞きしたいのですが[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”] かしこまりました。当会場は(ここで説明をいただく)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]わかりました。それではメニューで予約させてください。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]ありがとうございます。お客様最後によろしければ、BBQをおこなっていただく場所は駐車場に近いほうがよろしいでしょうか?それとも、川沿いに近いほうがよろしいでしょうか?川沿いとなりますと、少し会場の奥地になりますので、荷物を運んでいただく形になってしまいますが。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”clover”]川沿いでお願いします。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”受付さん”]かしこまりました。それではご来店お待ちしています。[/speech_bubble]
必要な案内を少し省いたが、理想的な案内だと思う。
必要最低限の情報を聞き出し、最後に気遣いをつけてくださっている。

 

会話がうまくなるためには

 

会話がうまくなるには実践的に対人を重ねて話をすることが一番の上達の道だ。

しかひ、会話が苦手な人はそれができないとわかっている。

「対人」

「実践」

こんな言葉を見て「では、いってまいります!!」となるなら苦労はない。

 

だから一人でもできる練習方法を伝える。

 

それは

 

妄想で会話をする

 

である。

 

先ほど、BBQ電話応対での例でいうと、ある程度の会話は決まったマニュアルで対応できる。

 

聞き出したのは

・日付

・人数

・持ち込みかメニューか

 

+αで駐車場に近いか、川沿いか

これは気遣いである。

 

基本的に、電話応対というのはマニュアルがある。気またルーティンで相手の情報を無駄なく引き出す会話。

 

これを身近にいる人にあてはめてほしい。

 

一人で会話のキャッチボールを頭の中でするのである。現実の人間で。

言い換えるとイメージトレーニングになるかもしれない。

 

ここで大事なのが、自分ができもしないレベルの会話の妄想をしないことである。

あたかも普段からペラペラ話して、相手が笑顔になっているシーンを思い浮かべながら、会話をしているシーンなど妄想してはならない。

現実の自分のレベルを考えて、できる会話の練習をすること。

 

そこでさらにアドバイスである。

現実の人間で思い浮かべてほしいといったが、その人の人柄をちゃんと考えて会話をしてほしい。

仮に自分が妄想する人がおしゃべりな人なら、その人が口にしそうな単語や話し方、突っ込みの仕方や、話題を考えてほしい。

 

これを繰り返すことが一人の練習方法である。

 

最後に、救いの言葉

 

相手の言葉に何かしらの返答をリズムよくしなければならないと思っている人が多いが、そんなことはない。

 

キャバクラで働く方が言っていたが、会話をゆっくりにすることで若干の間が生まれる。

この間が相手の心をくすぐり、自分をしっかり確認させる的なることで、自分の印象を強く残すことができるそうだ。

 

喋れないということを逆手にとって、逆に自分の印象を強く残してしまいましょう。

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